噺の会じゅげむ 定期公演
活 動 報 告
ところ ゆるびの舎
とき 平成16年9月19日
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ふれあい寄席初舞台の十七吉さん。お琴の先生とお友達が来てくれ、緊張もほぐれます。女性の落語は珍しいので、着物姿で受付にいると、「あなたも出るの?」と聞かれるそうです。
二番目に登場の備前家十七吉さん。浅草で買った手拭いと扇子に、「江戸の女は縞柄でしょ!」と着合いは十分ですが、残念ながら噺の登場人物は全員男性でした・・・。
演題は『平林』。手紙を届けに行く丁稚さんが宛名の読み方がわからなくなり、人に尋ねますが、会う人会う人、違った答えが返ってきます。ヤケになった彼がとった行動は?
落げを言った直後、最後列のお子さんが、「えっ、もう終わっちゃうの?僕、まだ『動物園』、聴きたい!」と言っていました。噺の途中でもこの僕はかなり噺に入り込んで笑っていた様子で、演者冥利に尽きますねぇ。
本日のトリは、吉備家めじろさん。演題は『狸の賽』です。恩返しに来た狸を賽に化けさせ、一儲けしようと試みます。途中までは快調だったのですが・・・。嬉しそうに賽を掌で転がす姿が、なぜか妙に合っていました。今日の反応からすると、次回の小学校の出前寄席でも好感触なのでは。頑張って!
初めて岡山支店のメンバーだけで取り組んだふれあい寄席でしたが、23名のお客様を前にいい雰囲気で終えることが出来、ホッとしています。次はあの噺がやりたい、どうやって練習しているか、等話は尽きません。次は11月。晩秋に美しく映える八角園舎で、皆様のご来店をお待ちしています。