ところ ゆるびの舎
とき  平成18年11月12日
活 動 報 告
噺の会じゅげむ 定期公演
第19回ふれあい寄席
 前日の雨でようやく秋から冬へと季節が移行しつつある11月の中旬の日曜、ゆるびの舎では今年最後に。
 芸術の秋なのでしょうか、下の大ホールでは朝から音楽の発表会があり、時折音が漏れてきます。
 今回は向きを変えての舞台配置に挑戦してみることに、、
 最前列の横からは楽屋が見えるような
 恋生さんご夫妻、お二人だけで何やらお話を、、
 来月12月から,しばらく研修のため落語(岡山)から離れることに。寂しいですけどまた戻って来られれば良いですね。
 まずはマイクテストを兼ねて廣加郎さんが前説を、、
 お客様もいつもと配置が違うので戸惑った方もいらしたようです。
 お客さんも30分前からお越し頂き、受付もあわただしくなってまいりました。
 しばらく奥さんのはっぴ姿も見れませんね!
 今日は出番のない凡々さんが前説で登場。座布団の上のほうが喋りやすかったとか、、
 30名弱のお客様をお迎えしての開演となりました。
 男性の方も今回は多く、常連さんが増えたということでしょうか、DMを徹底していくことの大切さを痛感しました。やはり近道はありませんね!
 凡々さんと今日のゲスト円陣さんは学生時代からの仲だそうで、大学は違えどあの当時の落語ブームを体験されたんでしょうね。
 なかなか話が尽きそうにありません。
 トップはかずのこさんの「動物園」
 トップでかなり緊張されたとか?そういう風には見えませんが。
 いつもきっちり落語をされますね、性格でしょうか。
 2番目は廣加郎さんの「権兵衛狸」
 このネタは田舎と狸のほのぼの感がたまりませんね。
 廣加郎さんは出番後すぐ、近くの公民館での出演のため車に乗り移動することに、、、
 お茶子さんの小桃さんです。
 本日ゲストの車家円陣さんによる「阿武松」
 能登から江戸へ相撲取りを目指して出てきた長吉が、武隈(たけくま)文右衛門に弟子入りし小車と言うしこ名を貰う。たが、大飯ぐらいで破門になり、、、
 
 ご自身の世界をお持ちの方で、独特の語りと雰囲気がありますね。
 倉敷芸文館では2人会を開催されている、実力の持ち主であります。
 恋生さんの「勘定板」
 このネタはどこででも、という訳にはいきませんが爆笑ネタには違いありませんね。
 ご自身「勘定板」のイメージが強いのも、喜んでいいのやら複雑な思いではないでしょうか。
 本日トリである私めじろの「崇徳院」です。
 この写真(証拠写真とも)はマクラではなく、途中でネタを忘れたためネタ帳を持ってきてもらって思い出してるところです。2回目だからといって気を抜いた訳でもないのですが、、、
 毎度おなじみロイヤルホストでの打ち上げです。
 話題は恋生さんを中心として盛り上がってます。岡山での再会を願って乾杯!
 一方こちらでは落語談義に終始してるようです。
 来月9日湯郷での落語会へ向けてただ今準備中!乞うご期待。