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広島演芸協会副会長、柱笑福さんをゲストにお迎えしてのふれあい寄席。 下の大ホールではカラオケ大会のようで、おじちゃんおばちゃんがオシャレして、椅子を占拠、お弁当を食べてました。 |
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コンパクトな拾八さんの見台膝隠しをセットして、高座の具合を確認。 笑福さんにまでお手伝いいただき申し訳ありませんでした。 |
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人手が少ないながらも高座が完成しホッと、後はお客様が入って来られるのを待つだけ。 凡々さんリラックスしすぎ? |
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今回は出番の無い式部さんの前説から。 今日はメンバーも少ないため、お茶子さんの役もこなしていただき大忙し。 前説では時事漫談を。講演を頼まれることの多い式部さん、話のオチへのもっていきようといい皆感心しきり。ぜひ落語に仕上げて一席! |
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トップは凡々さんの「向う付け」。 「十一屋のご隠居さんが、お亡くなりになったんやがな」「 隠居がなくなった? なくなったらお前、探さんかい 」 半年ぶりのふれあい寄席の高座、仁鶴さんそっくりで前座にはもったいない、との声! |
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お次は浩輔さんの「犬の目」。 歌武蔵さんのバージョンでしょうか、新作らしい入りで「クリクリポッコン〜」と目ん玉くり抜くところなんか、らしくて面白いですね! |
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ピンク色の綺麗な色ですね、笑福さん。 徳島出身でありながら広島の東洋工業(現マツダ)に入社後お笑いを。転勤で大阪に住むこともあったとか。 この2人、打ち上げでは春団治さんの話題で大盛り上がり、出囃子「野崎」が重ならなくてよかったのかな? |
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中トリは柱笑福さんの「振り込め!」(桂三風作) 「柱のキズはおととしの、笑う門には福きたる〜カツラやおまへんハシラです、横棒一本足りないんでございます」 広島では珍しい上方落語をテンポよく、勢いがありますね。まずは文珍さんばりの小噺でお客さんを爆笑の渦に! |
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中入り後はめじろの「権助魚」。 旦那が女を囲ってるのでは、とヤキモチを妬くおかみさん。一円の小遣いで丁稚の権助を買収、旦那の後をつけさせることになったのですが、、 |
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本日のトリであります廣加郎さんの「天災」です。 2本の離縁状を書いてくれと飛び込んでくる慌て者、手紙を持って心学の先生紅羅坊名丸さんを尋ね、話を聞いて来るようにと。 嫁と実の母親を殴って、「どっちが悪いか聞いとくなはれ}と飛び込んでくるパターンの「天災」も、たまに聞かれますが。 |
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廣加郎さんらしい流れるような滑舌で「まっぴら〜んねぇ、まっぴら〜んねぇ」「ぴらぴら仰る方はどなただぃ?」 「孝行のしたい時分に親は無し〜」 あらためて考えるさせられることが多くなってくる年頃、深いイイ言葉ですよね。 |
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笑福さんもはっぴ姿に着替え、皆でパチリ。 少人数で男ばかり、たまには、、良くないか。 じゅげむの会以外の演者をゲストに迎えた今回のふれあい寄席、今後もこうご期待! |