活 動 報 告

 噺の会じゅげむ 定期公演

第7回 ふれあい寄席

 とき 平成16年1月25日

 ところ ゆるびの舎 二階研修室

今年度最初の「ふれあい寄席」

今日は寒いので、お客さんの入りが心配ではありますが。

十七吉さんのデビューでもありますし、なんとか、、、

今回は琴の準備があるため早めに集まり、開場前の廊下で舞台を組み立てています

お琴の調絃をしている様子です。

日頃慰問で演奏機会の多い明風会の方も、初の試みに「緊張するゥ〜」。普通の琴が三面と、十七絃一面と、結構なスペースが要ります

本番では、落語の舞台も出し引きするなど、男性陣の皆様、本当にお疲れ様でした。

くじらさん、小輔さんの名ビラを忘れてしまったようで!

急遽書いて下さったくじらさん、ありがとうございました。

トップは私の「代脈」です

一番最初にやることの難しさを痛感!

ネタおろしだったりなんかして、こんなにやりにくかったのは初めて!

先週の高槻市民寄席で、希路凛社中の方々のお囃子をうらやま〜しく思っていましたが、なんと突然巧駆さんが三味線を持って掛けつけてくれたのです。ゲストの先生方も、「三味線、安定してますね〜」とのお言葉。

二番手は、くじらさんの「いとこい落語」。

漫才が落語になるとは!

ほんと、楽しませていただきました。

次はどんなものが生まれるのか、今後の展開が今から楽しみデス

三番手は小輔さんの「道具屋」です

毎日ブラブラしてる男が、おじさんに呼ばれて道具屋に。今でいうフリーマーケットや露天商のようなものでしょうか。そこへ、いろんなお客さんが冷やかしに!小輔さんが道具屋になったら、その声量と歯切れの良さで、さぞ売れるだろうなぁと思います

トリの前に、琴と尺八の演奏です

左から都山流尺八・岩田稲山先生

山田流筝曲・内藤明佳能先生、竹内祐貴子さん、そして本日デビューの備前家十七吉(紹介をしている)さん、による合奏です

曲名は、“さくら“や”蛍“など日本の歌をメドレーにした、「四季の日本古謡」。お正月にTVやラジオでよく流れる、唄ものの名曲「千鳥の曲」。岩田先生の尺八独奏で、「木枯らし」の三曲でした。この音色に誘われて、入って来られたお客様もいらっしゃいました。

最後は、初めてトリをつとめる、かずのこさんによる「動物園」です。楽をして働きたい男が得た仕事は、なんと動物園のトラ役!四つんばいになって歩いたり、横向きになって叫んだり。(おそらく)汗だくのかずのこさんの演技に、会場は心地よい笑いに包まれました。

着物姿の女性陣を囲んでの記念撮影です

38名のお客様と幸先の良いスタートを切ることが出来、感謝感謝です

風邪でお休みの小桃さんがいないのが、ちょっと残念。

ロイヤルホストでの打ち上げと相成りました。

お酒なしで皆、ご飯を前にしての盛り上がりに欠ける、男だけの何とむさ苦しいことか!

なにはともあれ女性方の素敵な着物姿と琴尺八の演奏、かずのこさんのトリの熱演。

これからの「ふれあい寄席」に目が離せません!

 噺の会じゅげむ(大阪本店)の活動報告はこちら

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