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「第1回じゅげむ寄席」の舞台となる3丁目劇場。 当初は吉本興業の拠点として建てられたもの。現在は地元の備中神楽や若手芸人によるお笑いライブなど活動の場として使用されています。。 |
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今日は小桃さんもお休みのため、桃助くんがお茶子さんの役を。 廣加郎さん指導のもと、立ち位置や座布団の返し方など教わってます。 |
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志ん友さんが神戸から駆けつけて下さいました。5日後には「志ん友ひとりかい」があるにも関わらず。 この会場を気に入られたようで、ここを寄席の拠点にしては、と。 |
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この高座は毎月23日に「日限寄席」として桂都丸師匠も使用してまして、その高座をそのまま使わせて頂きました! 金屏風を前にすると上手く見えますね!生のお囃子も何時かはここで。 |
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受付は本日の紅一点、凡々さんの奥様と式部さんにやっていただきました。式部さんも半被姿が似合ってきましたね! |
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85名ものお客さまをお迎えしました。 大半は剣助くん、桃助くんの知り合いの方々で、新聞雑誌をご覧になられた方もいらっしゃいました。 |
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剣助くん、桃助くんの前ではお兄さん役で、大人びて見えますね。 彼ら2人は新聞の取材にも協力してもらって、ほんと助かりました! |
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今日はプロデュース役(裏方)の廣加郎さん、羽織を着てまずはご挨拶を。 1分だけという約束でしたが、なぜか15分に。成功させたいという意気込みの表れでしょうね。 |
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トップは桃助くんの「転失気」 お寺の住職、医者から「転失気は、おありですか?」と聞かれたが、なんの事やらわからない、、、 落語講座の受講生でもあり、メキメキ上達していますね。お母さんをはじめご家族の方は心配そうでしたが、本人は相変わらずのマイペースであります。 |
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2番手はかずのこさんの「動物園」。 職を世話してもらうことになった男、朝が弱く、力仕事が出来ず、口下手な男であるが、昼飯がついて1日1万円の好条件に飛びついてしまう、、、 このネタは受けも良かったですし、重宝しますね! |
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中トリは剣助くんの「親子酒」。 親子そろって大酒飲み。「毎晩まいばん酒ばっかり呑み くさって、歳いったものは仕方がないとして、、、夜と共に意見する」と言ぃながらお父さんは寝てしまう。 当初は「ちりとてちん」の予定でしたが、友達のリクエストでこのネタに変更したとか。剣助くんのお酒飲みの仕草、大したもんです。将来大酒飲みになるんでしょうか? |
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中入り後は式部さんの「中風小便」。 女房の小用の音で占いをしたと言う話を聞いた男、自分の女房の音で判断しようと、、、 先代森乃福郎師のネタでしょうか?ほかのメンバーは誰1人として知りませんでした。 |
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急きょ凡々さんは「色事根問」に。 女子(おなご)にモテるいい工夫はないだろうかと聞きに来る男。 甚兵衛さんが言うには「一見え、二男、三金、四芸、、、」の1つでもあれば、と。 四芸(ほおたる踊り)のできる凡々さんはモテモテだったりして! |
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トリは私の「池田の猪買い」です。 冷え気には猪肉を薬喰いするのがよいと甚兵衛さんに聞いた男、猪肉を買いに池田へ、、 ハメモノを入れてもらって、楽しく演じられました。 羽織とこの着物は廣加郎さんのお父さんのもので、寸法があうので頂きました。羽織は脱ぐのに慣れないとサマになりませんね! |
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打ち上げは少し離れた表町で行いました。今日から急に冷え込んできたので、お酒を飲むのもビールからそろそろ日本酒や焼酎でしょうか。 灘たる寄席から1週間ということもあり、志ん友さんを中心に落語談義で大いに盛り上がりました。 今後「じゅげむ寄席」が定例になっていければ良いですね。まずは乾杯! |