ところ 吉備公民館
とき  平成20年10月19日
活 動 報 告
噺の会じゅげむ 定期公演
第2回きびきび寄席
 晴天に恵まれた今日、「第二回きびきび寄席」は高槻本店より、志まねさんをお迎えしました。
 式部さんとは初対面であり、まずはご挨拶から。
 二回目にしてはなかなかの高座の出来栄えだと思いませんか?どんちょうの前でやや暗めではありますが、ついつい座ってみたくなります。
 
 拾八さんの見台膝隠しが、今日も大活躍。落語に対する想いがいっぱい詰まってます。
 「やっちまったなー」あっ・・志まねさんのめくりが、、、
 いえいえ大丈夫、廣加郎さんがめくりを急きょ手配して間に合い、まずはホッと。
 十七吉さんに作ってもらった進行表です!4席なのでゆったりできる、との油断があるのでしょうか、なぜか時間どうりには進みません。
 舞台に向って左手の下座にスタンバイ。
 意外と手狭でしたが、音は良く通ってるみたいで演奏してて楽しかったです。
 上手くなったように聞こえてるのは気のせい?
 くつろいでる2F控え室の様子。
 志まねさんは例の島根のTシャツに着替えてます。
 凡々さんの奥様には、夜勤明けにもかかわらず受付をしていただき、とても助かっています。
 ここ、庭瀬の住民である凡々さん、式部さんはごみステーションにポスターを貼らせてもらったとか。
 ご近所の方からお土産も頂きました。
 この寄席の仕掛け人である廣加郎さんの前説でいよいよ開演です。
 トップは凡々さんの「壷算」です。
 着物の値段順(安い)ではありませんので。
 壺(下に取ってもろた)の三円と金の三円、都合六円で二荷入りの壺を持って帰ろうとするのですが、、
 
 中トリは志まねさんの「目黒のさんま」。
 廣加郎さんのリクエストであるこのネタ、大名噺を粋で軽く演じれるのは志まねさんに限ります。その当時の目黒の様子が目に浮かぶようです。
 中入り時間を使って、社中の紹介です。 曲は「八千代」、キリのいい所で止めてほしいのですが、4,5回は演奏したのでは。
 十七吉さんの着物姿もせっかくですのでお披露目を!
 廣加郎さんの「六尺棒」です。
 「お釣りはさぁ、田舎へでも帰って田地田畑を買う足しにでもしておくれ、、、じゃあまた!」このセリフがたまりません。
 トリは式部さんの「くっしゃみ講釈」。
 まずはお得意、政治に関するマクラから、麻生首相や中山前国交大臣、その妻である中山恭子(拉致問題担当)のモノ真似まであって、政治漫談だけでも1ネタ出来上がりそうです。
 「覗きカラクリや八百屋お七の八百屋から説明しなくてはいけないんですよ」
 「オケラ、毛虫、げ〜じ・・・は〜たはた、ぶんぶの背中はピ〜 カピカッ♪」これを歌っている姿が楽しそうで、そのためにこのネタを選んだのでは。
 
 講釈師の口上もさまになってきました。
 犬養木堂の像の前でパチリ。