とき  平成18年10月23日
岡輝公民館での落語会
 初めての岡輝公民館での落語とマジックによる「岡輝シニア教室」。

 まずは館長からの挨拶、噺の会じゅげむのメンバー、そして池上会長へと、、
 「なかなか人が集まらなくて、20名ぐらいでは」とおっしゃってましたが、なんと40名近くお越し頂ただき有難いことです。
 まず私の{猫の茶碗」です。
 
 ごく最近、米朝さんのCDからおこしたものです。10分ぐらいのネタなので重宝しますね。
 お次は廣加郎さんの「千早振る」
 
 このネタは江戸落語の歯切れの良さがピッタリで、立川談志風に聴こえてくるのは気のせいでしょうか?

 ひざがわりは池上会長のマジック
 
 私たちも久しぶりに拝見いたしますね。受講生の方々の目の輝き、歓声やら驚きの声やら、、、身を乗りだして熱心にご覧頂いてる様子でした。
 スタッフの西條さんをアシスタントに、ますます調子が出てきた様子。
 先生をされてた頃からの18年のキャリアだそうで、余裕のある仕草や話術の巧みさには落語にも参考になりそう。
 本日トリの凡々さんの「宿屋仇」です。
  
 登場するなり「よっ待ってました、庭瀬っ」と掛け声が!
 学生時代にやった、その時のネタ本で覚えたそうで30年ぶりぐらいですか?
 前回は足が痺れて立てなかったとか。
 今回は年齢を重ねてきたその風格もあり、トリにふさわしいなかなかの出来ばえでしたよ。

 多くの受講生をはじめ館長、スタッフの方々有難うございました。
 喜んでご覧いただいたようで、やっていてこんなに嬉しいことはありません。また呼ばれるよう、今後ともがんばります。
とき  平成20年1月28日
岡輝公民館での落語会
 岡輝公民館では2度目となります、シニア教室での落語会。
 
 トップは私、めじろでネタおろし「道灌」です。インターネット動画の柳家喬太郎さんのを参考に演じました。
 40名ほどでしょうか、
 冷たい雨が降り、翌日は積雪があったほどですが、室内はなごやかな雰囲気で笑いが絶えませんでした。
 2番目は廣加郎さんの「親子酒」
 昔からこの噺をやりたかったが、なかなか出来なかった。やっと、無理なく出来る歳になった。酒飲みの心境と老夫婦の情が無理なく分る歳になった。おじいさんのセリフの2割ぐらいはオリジナルです。酒が飲みたい、もっと飲みたい、飲んでグズグズになるおじいさんは演者自身です。長年連れ添った老夫婦、本当は仲が良くて微笑ましいです、、と。
 今回は落語講座を受講されている湯浅さんにマジック(色物)をお願いしました。
 落語は難しいと本人は仰ってましたが、本業(もちろん素人です)のマジックでは岡山弁丸出しで、終始爆笑を誘ってました。
 トリは凡々さんの「寝床」
 寝床は主人の喜怒哀楽がポイントで難しい所です。文楽の寝床は特にリズムが大切です。そんな文楽も時には間違えたり 忘れたりもあるようですから 気にせず演じるようにしております、、と。