ところ かんぽの宿美作湯郷

とき  平成18年12月9日

第2回かんぽの宿
   美作湯郷落語会

噺の会じゅげむ 定期公演

活 動 報 告

 天気予報も雨まじりということで心配していましたが、なんとか雨も降らずに済みそうな12月の土曜日。
 かんぽの宿美作湯郷では2回目、とは言っても「じゅげむの会」としては初めての落語会です。
 とてもすばらしい高座ですね。
 大宴会場を仕切っての程よい広さで、照明もあり写真を撮る私としても好都合です。
 本日は広島演芸協会のお二人、笑福さん、ジャンボさんをお迎えしての合同での落語会。われわれ演者もわくわくします。
 トップの凡々さんによる「色事根問」です。
 初のお披露目である着物を着ての登場!「顔の色にあう着物が無くて、、、」と心配されてましたが、写真うつりはなかなかのものですよ。
 「演者も6人、お客さまも6人、、」とのつかみから笑いを誘い、、
 私こと、めじろの「犬の目」です。

 2番目ということで気楽にやらせてもらいました。目の悪いという設定なので、目をつむってることが多くて残念〜
 中とりは広島演芸協会の副会長、柱笑福さんの「川柳は心の憂さの吹き溜まり」です。
 「カツラやおまへんハシラです」と毎度お馴染みの口上で登場.
 着物や羽織もさまになってますね。マクラでのつかみは、やはりさすが!
 新作落語(創作)であるこのネタ、川柳でその度に落とす(笑いをとる)というのはユニークで、私にとって新しい発見でした。リズムがあって難しいんでしょうね!
 ご自身でもかなり手を加えたとか、、
{マイホーム、手の出るところに熊もでる」「まだ寝てる、帰ってみればもう寝てる」など、、
 池上会長のマジックです。
 
 落語と違ってお客さんの目の色が変わってきました。身をのりだす方もいらして。
 一番喜ばれたのは笑福さん、ジャンボさんだったりして。終了後に教わったリングのマジック、まだ出来ますか?
 ジャンボ衣笠さんの「老婆の休日」です。
 くれしん演芸会会長でもあり、広島演芸協会ではコントもされるマルチの才能の持ち主、お婆さんの仕草、表情とも最高でした。
 トリは廣加郎さんの「六尺棒」」です。
 
 私が初めて聞いたのがこのネタでした(今年の4月に入会したばかりとは、、)
 旦那と若旦那の掛け合いなんぞ、江戸落語の歯切れの良さが見てとれて、トリにふさわしい落語でした。
 終演後、出演者揃っての写真です。
 凡々さんの奥さんもご一緒に、お鍋を囲んでの打ち上げです。
 うちうちでの小噺が大盛り上がり、
いつしか隣の還暦祝いのグループをも巻き込んでの小噺バトルへと、、
 
 これからもこの落語会が交流の場として続いてくれれば。
 笑福さん、ジャンボさんが参加してくれたおかげで楽しく素晴らしい落語会となりました。これに懲りずに広島と岡山、仲良くやりましょう!

とき  平成23年4月3日

ゆのごう美春閣
 ジャンボさんと行くお花見ツアーの宿泊先である、ゆのごう美春閣です。
 宴会場は離れの観月亭の1階、月の間です。
 凡々さんの奥さんも来られ。
 向って左にも金屏風で、その裏が社中。
 結太さんの艶笑噺である「鈴ふり」
 急きょ、添乗員であるぶ生さんの講談が入り。
 凡々さんの「七度狐」
 ハメモノ入りで
 湯浅さんのマジック
 ジャンボさんの「親子酒」